今週、中国では中秋節3連休は終了し、文化・観光部(省)データセンターの推算によると、国内観光収入は約6282億円に上り、19年同期の78.6%を回復した。垂秀夫(駐中国大使)は中国東北部の吉林省を訪れ、同省トップと会談し、「コロナ後」を見すえ、日本との往来の再開と強化に意欲を示し、来年に迫る北京冬季五輪をきっかけに、発展する冬季レジャーを地域の経済振興につなげていきたいとの考えを披露した。
また、「日本経済青書:日本経済と中日経済貿易関係研究報告(2021)」が発表され、特にECの分野の協力を一歩踏み込んで強化すべきだと指摘している。
その他、今後の主力消費軍となるZ世代に関する調査情報により、8割超が「フレキシブルワーク」を希望し、仕事だけではなく、自身のライフスタイルを重視する傾向があるとみられる。
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